備えあれば…

お知らせ

こんにちは。業務課の高橋です。
この冬はあまり積雪もなく、
あっという間にもう3月。
花粉症の方はしんどい季節かと思いますが、
桜前線が待ち遠しいこの頃です。

 

東日本大震災から13年。
この時期は報道も増えるためか
当時のことをたびたび思い返します。
また同時に備えを再確認もしています。

 

住まいの状況や家族構成、
周辺環境が違えば備えも変わるもの。

 

あの時は水は出ましたが停電が1週間。
調理がIHで
カセットコンロもなくお湯も沸かせず、
カップ麺すら食べられない。
反射式石油ストーブを物置から引っ張り出し、
ようやく部屋もお腹も温まったのでした。
ガス給湯やトイレも
機器が電気で使えなかったため、
「日常の便利は有事の不便」と痛感し、
アナログな道具を見直したものです。

 

いまの住まいでは断水と停電、
ガス不通を想定して水のペットボトルや簡易トイレ、
カセットボンベ使用のコンロと
ガスストーブを準備しています。

 

「自宅で災害に遭うとは限らない」ことも
考えておく必要がありますね。

 

念のため車には携帯トイレや
アルミ保温シートを積んでいますし、
震災後は給油もこまめにする癖がつきました。

思い起こせば、
子供の頃の宮城県沖地震は母に連れられて
スーパーで買い物していた時に被災したのです。

 

最初の余震の時は食器売り場におり、
食品売り場の缶詰・瓶詰のコーナーを
通り過ぎた後に本震が来たので、
タイミングが違えば怪我をしていたかも、
と母と二人で胸をなでおろしました。

 

暗い店舗内をおそるおそる避難したのを
よく覚えています
(そういえば買い物中の商品を
どうしたのかは記憶にありません。
どうやって会計したんだったか…)

 

災害だけでなく
公共交通機関が事故やトラブルで
立ち往生なんてこともよくありますし、
手荷物を少なく身軽に出かけたいけど、
飲み物やモバイルバッテリーなどは必需品、
重くても鞄に入れておこうかなと
いつもちょっと悩んでしまいます。

 

備えあれば憂いなし…
とは言い切れないけれど、
ほどほどの心配性も
役に立つかもしれないと
思ったりしています。

 

自分の経験だけでなく、
様々な談話やレポートなどを参考にして、
備えは時々アップデートしていきたいです。

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