先回のブログで、
船岡中学校の特定防火設備の改修工事を
紹介しましたが、
（＞＞前回のブログはこちら）
今回は、12月21日に完成した、
同中学校の防災機能強化工事を紹介致します。
今回の工事は、文字通り
『防災機能を強化する』という工事であって、
渡り廊下と校舎のエキスパンション部分の、
揺れによるコンクリートの破損と剥落を
防止するための工事で、
渡り廊下の利用者が安全に通行できるように
配慮されています。
鉄骨による補強
▷渡り廊下の梁と校舎の壁を鉄骨で固定し、突っ張りをかけています。
躯体の剥落防止補強
（施工中）
▷コンクリートが破損時、落下しないように炭素繊維を貼り補強しています。
ステンレス製スロープ設置
▷車いすでの通行を考慮し、段差を少なくし通行時ずれないように固定式としています。
前回の特定防火設備同様、
渡り廊下の通行可としながらの工事でしたので、
作業日、作業時間には、学校の授業、行事等に配慮し、
工事を無事に終わらせることができました。
以上で、船岡中学校の防災機能強化工事の紹介を終わります。
