7月31日といえば…

お知らせ

こんにちは。管理課の安倍です。連日30℃を超え、うだるような暑さが続いていますね。
大暑の候にふさわしく、夏真っ盛りです。

この記事を書いている今日は7月31日。
毎年7月31日は、知る人ぞ知る、宅建士資格試験の申込締切日です。
かく言う私も2年前の7月31日、締切りの直前で試験に申込みました。
今回は、私の宅建士資格試験のエピソードについて書こうと思います。

 

私が宅建に挑戦しようとしたのは、子供を出産した約半年後のことでした。
赤ちゃんのお世話にも徐々に慣れてきた頃で、育児休暇を取っていたこともあり、
少し時間に余裕があるので、何か資格にチャレンジしてみよう、と思い立ったのでした。

 

宅建士の試験は、
「宅建業法」「権利関係(民法)」「法令上の制限」「税・その他」の4科目の試験です。
それまで不動産業界の経験がなかった私は、
当初はテキストや問題集の内容が、全く頭に入ってきませんでした(涙)

しかし、宅建士の試験は不動産業界の方だけでなく、
実は主婦の方の合格者も多いと言われています。
実務経験は無くとも、コツコツ頑張ればきっと結果がついてくるだろうと信じ、
挑戦することにしました。

 
勉強時間は、子どもを寝かしつけた後の1時間と、その他のちょっとした隙間時間。
なかなか計画通りに進みませんでしたが、
「毎日少しだけでも勉強時間を作る」ということを、心掛けていました。
試験前のラストスパートは過去問を何度も解きましたが、
最後の最後まで、合格点に到達するかしないかのギリギリのレベルでした。

そして迎えた試験当日。正直、手応えは全くありませんでした…。

しかし一方で、「最後までやるべきことは全力でやったので、一片の悔いなし!」
という清々しい気持ちでもありました。

 

というのも、社会人になって、こんなに本気になって勉強したのは、恐らく初めて。
これまでは、「時間がないし、忙しいし…」と様々な理由を付けて、
資格等の新たな一歩を踏み出さずにいたような気がします。
しかし、ちょっとしたきっかけと、固い意志さえあれば、
どこからでも「学び」は始められるのだな、と実感できる良い機会でもありました。

結果として、合格点スレスレでしたが、
何とか合格を手にすることができたことも、私にとって小さな自信につながりました。

今は賃貸業務に携わっていることから、
日々の仕事の中で資格を活かせることも大変嬉しいです。
宅建士として多くのお客様に貢献できるよう、引き続き頑張っていきたいと思います!

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