こんにちは、工事課 乾 です。
7月下旬より集合住宅の営繕工事を行っております。
集合住宅といって思い浮かぶのはコンクリートの建物で、全国どこにでもよくあるパターンの昭和の建物と思ったのですが、今回は比較的新しい10~20年以内の物件もふくまれました。
工事内容は内装の模様替えが中心になります。
クロスの張替、木部(巾木、廻縁、建具)の塗装、床のクッションフロアーへの張替、塗装の仕上げの壁天井の再塗装、水洗のパッキン交換、コンセントの交換、鍵の交換などなど、内容は結構ボリュームがあります。
ネックになったのはコンクリートの建物なので昭和に建てた物は断熱の概念が現代とは違うので、コンクリート面の壁の仕上げがすべて湿気の結露でわるくなっていました。
カビの発生、鉄部は錆の発生、クロス面は糊の流れ落ちにより剥がれてしまっていました。
塗装面も経年変化により塗料の劣化により剥がれかけていました。
浴室ドアはケレン(塗装下地のやすり掛け)、パテ掛け、下地塗装後、仕上げ塗装
トイレ配管塗装 トイレは一時脱着 CF張り
塗装面は経年変化の劣化、下地を作り再塗装
レンジフードは錆、油汚れ ケレン後塗装工事
中には器具の破損もありました
カウンターもケレン後 木を漂白しクリアーを上掛けしました
引き継ぎ時には水洗内部パッキンの劣化による水漏れもあり
シンクの油汚れ、浮き錆
リビングのビフォアーアフター 施工は天井塗装 木部塗装 クロス張替 床CF張替
カビ対策の壁の漂白、カビ止め剤の塗布
↑カビ止め剤
鉄製のドア、レターボックスの再塗装
ジプトーン天井の再塗装 湿気の結露によりカビの発生
カビ止め剤の塗布後、再塗装
柱型がコンクリートそのままなので湿気の結露によりクロスの糊の流失で剥がれ
カビの発生 施工は壁のカビ止め、下地の大工補修、CF工事
そのほかには
・コンセントの鉄部が湿気の結露によりサビが発生していてので交換↓↓↓↓
・鍵の交換 (そろそろ物自体の製造が終了しそう)↓↓↓↓
・電球交換。電球はメーカーにてはもう在庫がなくLED電球にかわりました。↓↓↓↓
・蛍光灯も同様に工場自体が日本にはなっくなっていて(製作の際に水銀を使用するため、環境に悪くないようにするため)今後はLEDに代わっていきます。
最後に書類の提出があり写真の整理がたいへんでした。
これらの作業内容はリフォームでも当然行われるので参考にしてください。