こんにちは 営業の山岸です。
私、震災の年から、 仮設住宅に緑のカーテンを、というボランティアを続けてきました。
東京にある NPO緑のカーテン応援団 という団体が行ってきました。
その皆さんと一緒に、先日、岩手~宮城~福島と 3県を、
震災後の仮設住宅はどうなったか、街の中はどのように変わったか
見てまいりました。
まずは岩手県の大槌町、
海岸の防潮堤です。
写真の中にある、発電機や、バックホーの大きさをご覧ください。
いかに大きい(高い)防潮堤か、よくわかるかと思います。
三陸はリアス式海岸で、海のすぐそばに、入り組んだ山があるため、
宮城県の仙台市や、名取市、岩沼市と比べ、
津波の高さがとても高かったので、
このような防潮堤が作られました。
海は 内陸からは ほとんど見えません。
自治体によっては 防潮堤をつくらなかったところもあります。
7年経過した今、沿岸部は変わってきました。
ぜひ複数のところを見に行ってみてください。
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次は宮城県 女川町
このカラフルな建物は、
女川駅前にできたホテルです。
エルファロ と言います。
https://hotel-elfaro.com/
今 出来上がったばかりではなく、数年前からあったのですが、
以前は駅よりもっと奥にあり、ちょっとだけ不便でした。
駅が出来上がり、駅前の商店街、飲食店街も出来上がり、
(シーパルピア女川 http://onagawa-mirai.jp/ )
駅のすぐそばにホテルも出来上がりました。
このカラフルな建物、すべてトレーラーハウスで、ひとつのトレーラーハウスに2つのお部屋があります。
山の上から撮影した写真の奥に、新しい 女川駅が見えます。(白い屋根の建物)
ここ女川町は 防潮堤を作らなかった町です。
駅からきれいに海が見えます。
先日さんまも初水揚げされました。
9月30日に おながわ秋刀魚収穫祭2018 も開催されます。
おいしいお魚を食べたい方、トレーラーハウスに泊まってみたい方、
ぜひ
https://www.onagawa-sanma.site/
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最後は福島県 飯館村です。
2017年3月31日、一部を除いて 帰還困難区域が解除されました。
同じく2017年8月に 道の駅「いいたて道の駅 までい館」が出来上がったんですね
少し立ち寄りました。
とても大きな建物ですが、木造で作られております。
吹き抜けには 花がたくさん飾られてました。
仮設住宅にいるときから 緑のカーテンの関係で知り合いになった
お父さんお母さんにお会いしました。
この道の駅の産直売り場に農産物を出されているとのこと。
震災の後、国見や福島の仮設住宅にいらっしゃいました。
元々農家ですので、野菜を作るのがとても上手な方で、
緑のカーテンを作ることもとても上手でした。
やっと昨年飯舘村に戻ることができ
本業に戻ることができ、とても元気です。
日本で最も美しい村
http://utsukushii-mura.jp/iitate/
ほんと ふるさと という地域です。
こちらもぜひお立ち寄りください。