経理データシステム FinTech
現在、我が社の経理は専用のシステムを導入しておりますが、データ管理のセキュリティ強化(物理的・システム的)や事務負担の軽減を図るためにクラウド化が進んでおります。
それをさらに進めて銀行の預金データと会計システムを直接繋ぎそのまま仕訳に落とし込むサービスが開始されました。これがFinTechと言われております。
我が社では未導入ですが、データの正確性の向上や事務負担のさらなる軽減が見込まれますので、今後購入を検討していきます。
ちなみにFinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を掛け合わせた造語です。
1972年8月にアメリカの金融機関が雑誌に寄稿した記事でこの言葉が初めて使用され、「金融機関の専門性とコンピュータを組み合わせる」ことをコンセプトに用いられたとのこと。
現在では高度化したIT技術を用いた金融サービスを差し、手軽な決済サービスやクラウド会計といったものがFinTechと呼ばれます。
将来的に既存の金融サービスの重要性が薄れる危険性がある為、大手金融機関等はFinTechへの投資等に力を入れているようですが、やはり海外に比べると遅れているように感じます。
今後、様々なサービスが増えていくと思いますので、良いものはどんどん取り入れて行きたいと思います。