目標を塗り替えろ。
どうも、坂元植林総務部の安倍です。よろしくお願いします。
今年も、M-1グランプリの季節がやってきました。私は毎年、ピザを頼んで、テレビにかじりついてM-1を観ます。M-1の漫才を楽しみに、一年を過ごしているといっても過言ではありません。
M-1で優勝すること、それは多くの漫才師の目標です。今年は、誰が優勝するのでしょうか。
さて、目標といえば、サカモトグループでも、期ごとに個人の目標を立て、その目標に向かって日々業務をしています。
12月は、サカモトの社員が目標の振り返りと来期の目標設定をする月なので、悩ましそうです。
みなさんは、仕事での目標の設定に悩んだことはありませんか。
私がいつも目標を設定するときに心がけているのは、「具測達一」を満たす目標にすることです。
「具測達一」、初めて耳にする言葉かもしれませんが、これは、次の4つのキーワードの頭文字をとったものです。
①具 … 具体的である
②測 … 測定可能である
③達 … 達成可能である
④一 … 一貫性がある
一つずつ簡単に解説をすると
①具体的である
誰が聞いても、何をすることなのかが明確に具体的に分かる表現であるとよいです。
分かりやすければ、自分が取り組みやすい目標になります。
②測定可能である
目標は達成したかどうかを振り返ることが重要です。振り返りの際に測定可能でないと達成したかどうか判断・評価しづらくなります。目標の内容は定量で表すようにしましょう。
③達成可能である
目標は達成可能な現実的な内容にしましょう。到底達成できない目標を設定してしまうと、目標に向かうモチベーションが落ちてしまいます。その目標が達成できるかできないかギリギリのものを設定するのがカギです。
④一貫性のある
自分の最終的な夢やゴール、もしくは会社や所属部署の目標に紐づく目標にしましょう。努力の方向性が明後日の方に行かないように、こうした大きなテーマ・大目標に即した目標に設定することが重要です。
この「具測達一」を守って目標を立てると、実効性のある目標になりやすいです(SMARTと表現されることもあるので、ぜひ調べてみてください)。
上手な目標を設定してその達成を積み重ねていくことは、会社や組織の貢献に繋がりますし、引いては、自分の人生の夢の達成に繋がっていくと思います。みなさんもぜひ上手な目標を設定して、豊かな人生に繋げてください。
詰まるところ、お伝えしたいことは、
“目標”を塗り替えろ。そして、人生、変えてくれ。
(もうええわ!)
どうも、ありがとうございました。