ペレットストーブ設置工事
こんにちは、住宅営業部の加藤です。
朝晩の気温も下がってきて皆様のお宅でも暖房器具を用意され始めていると思います。
今回は弊社のオーナー様宅へのペレットストーブ設置工事のご報告をいたします。
ペレットストーブは新築に限らず既にお住まいになっている住宅にも簡単に取り付けられます。
ペレットストーブの燃料となる「木質ペレット」は原料が木材を製材した時に出た端材やおがくず、木材として利用できない曲がりや傷のある材を利用していますので森林資源を無駄なく有効活用、そして地球環境にやさしい木質固形燃料です。
サカモトも林業を行っていますのでペレットストーブをお勧めしております。
それでは設置の流れをご説明いたします。
最初に内壁と外壁にホールソーと言うドリルを使って煙突用の穴をあけます。
次に煙突の取付けを行います。
煙突は1本で二重構造になっており外周回りから吸気を行い、内側の銀色の部分から排気をします。
触ってもほんのり暖かいくらいですのでやけどはしません。
次は本体を所定の位置に設置します。
続いて本体の内部にレンガを組込み、最後に扉を取付けて完了です。
設置完了までの所要時間は約1時間でした。
今回設置したストーブは新潟の「さいかい産業製 SS-5 レッド」で暖房目安は15~40畳です。
そしていよいよ試運転。
まずストーブ本体の後ろ側にある燃料入れにペレットを入れます。
次に本体のスイッチを入れます。
着火材に点火し燃料の落ちてくるボックスところにおきます。
燃料の落下口から出てきたペレットに火が移ればOKです。
炎が見える暖房は暖かさだけでなく気持ちも癒されます。
ペレットストーブは扱いやすくメンテナンスも簡単ですし、燃料のペレットもホームセンターで購入出来るようになった為ここ数年で設置されるお宅が増えてきました。
サカモトでも船岡の事務所ロビーと名取りんくうタウンの「木の心モデルハウス」にさいかい産業製のサイズやシリーズの違うものを設置しておりますし、もう少し寒くなれば実際に燃焼させておりますので是非ご覧いただきたいと思います。
ちなみに会社では着火材を使わず、使用済み割り箸を再利用しています。
ご興味のある方はお気軽にご連絡ご相談下さい。
冬に向かって寒さも厳しくなる時期ですが皆様どうかお体ご自愛ください。