新紙幣について
こんにちは。総務の二本柳です。
記録的な猛暑が連日続いておりますが
皆様体調の方はいかがでしょうか?
報道によると、今年は真夏日が既に50日を超えているとか…
夏バテを通り越してしまう今日この頃。
水分補給とバランスの良い食事・睡眠でなんとか乗り切りたいものです(汗)
さて、今回は皆さんもご存じの新紙幣発行についてお話しをします。
社内の朝礼でも少しお話しをさせて頂きましたが、
何十年に一度のことですので話題とさせて頂きます。
紙幣のデザインが刷新されるのは2004年以来20年ぶりということで
来年7月にお目見えの予定です。
一万円札が渋沢栄一、五千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎になります。
渋沢栄一は江戸~明治にかけて活躍。銀行や保険会社、製紙会社等日本の発展に影響する企業の設立に寄与された方です。
日本の資本主義の父と言われておりますね。
津田梅子は女子教育において重要な功績を挙げた方です。
有名な津田塾大学の創始者ですね。設立した当初は女子英学塾と呼ばれておりました。
岩倉使節団の一員で、1872年アメリカに留学(なんと当時6歳!)、帰国後、特に女性の英語普及に尽力しました。
北里柴三郎も近代日本医学の父と呼ばれ、予防医学の礎を築いた方です。
熊本大学医学部~東京大学医学部卒、その後、当時医療最先端のドイツへ留学し、
破傷風菌の純粋培養に成功、更に世界で初めてペスト菌を発見した方です。
しかし、当時猛威を振るっていたスペイン風邪の研究をし、
細菌よりも小さな病原体(ウィルス)が原因であることをつかんでおりましたが、
ウィルスを知らぬままお亡くなりになっております。
(なお、亡くなってから2年後に電子顕微鏡が発明される。あと2年生きていれば…と思うと残念ですね)
今回は説明が長くなってしまいました。
新札変更の際は、FGGもプリカ発券機を新札対応にしなければなりません。
皆様にご使用頂けるように対応して参ります。
では今回はこの辺で失礼致します。