間伐作業真っ盛り
こんにちは林業部の大沼です。
だいぶ寒くなり林業部は、只今間伐作業真っ盛りとなりました。
林業は主に冬場に伐採を行います。今の現場は柴田町の富沢薬師という山林で昔、石切場跡地の山林の間伐を行っております。
大変、急斜面で石があり作業道の開設がかなり厳しい現場です。私としては、今までで一番の困難な現場です。
そこで導入したのが作業道開設する為の重機を投入しました。
その名もフェラーバンチャのザウルスロボ様です。
素晴らしい高性能な林業機械です。オペレーターの腕もありますが、難しい斜面も無事クリアーしました。
昔、坂元植林は石材業も行っておりました。富沢地区から槻木までトロッコで石を搬出しておりました。その跡地の写真です。
昔の方はすごいですね。手仕事で石を搬出していたのですから。
林業の天敵が柴田町にも出没するようになってきました。
私も柴田町では始めて見ました、ニホンシカです。カモシカとは違います。
ニホンシカは、食料が無くなると、樹皮を食べます。そうなると、せっかく植林して何十年と掛けて育った立木の生育がストップし枯れます。植林した新芽も食べてしまう恐ろしい動物です。林業ではとてもやっかいな動物です。今後は柵等の対策が必要となるのでしょう。
イノシシも脅威ですがイノシシは樹皮を食べたりはしません。かわいいものです。
富沢地区に樹齢500年の「一本かや」が堂々と山の主のような木が鎮座しております。
迫力があります。パワースポットのような雰囲気です。最近パワー不足の感がある方はぜひ訪れてはいかがでしょうか。ご案内致します。この木の下の山で間伐をしております。
12月となれば・・サカモトの森の新酒の季節となりました。準備は完了しております。
サカモト森の米(美山錦)造りは林業部の重要なお仕事です。
最後にラベルを印刷して蔵元まで宅配便で郵送するのも業務の内です。今年もしっかりと業務完了で〜す。
山羊の小雪さんもすっかりと冬毛となり冬本番に向けて毎日お仕事頑張ってま〜す。
脱走ばかりする知能犯ですが、「とろ~と」した顔が憎めません。父親のロバートに似ております。
癒されたい方はどうぞご自由に訪れてみてください。散歩もOKです。但し女性の力では無理かもしれません。
4WDのジムニー並の力があります。
徐々にファンの子供たちが増えております。